小規模企業共済の相談窓口に問合せしてみました。『掛け金のお得な受け取り方と制度』

2002年より、個人事業主を営み中の一見 ふつうのおじさんです。

趣味である「合気道」を通して物事を考えてみたり、

趣味である「アコギの弾き語り」をYouTube投稿してみたり、

そして、個人事業主なのに副業を考えてみたりして

最近、「動画編集」スキルを学んでおります。

 

そんなちょっと、変わったことに目を向けていますが・・・

まだ、たいした結果が出ていない[ちちましゃ ]おじさん事、の奮闘中のブロガーです。

 

このブログを読んでいただく事で、『何かをしなければ、何かを始めたい』

と言う方の『壁』が低くなれば嬉しいと思っております。

 

【今回のテーマ】

資産を守る 護身術・・・

 

 小規模企業共済金(自営業者のための退職金用の掛け金)

1 小規模企業共済とは、

 

 すみません、端折ります。くわしくは、こちらを参照下さい

 

*ザクっと、月額の掛け金を設定し 自動的に引き落とされることで、確実に積み立て

 されて、尚且つ、経費として 所得控除される

 とても、お得な制度

www.smrj.go.jp

 

2 受け取り時のお得な方法

 

 受け取れる条件

   基本的には、3つの方法が あります。

  1. 65歳より、企業を続けていても請求出来ます。
  2. 廃業時に請求出来ます。
  3. 任意解約でも、請求出来ます。   

   

  【ザクっと、説明】

 2の廃業時が、一番 利息率が高いです。

 1は、少し低くなりますが、後継者が居て 事業継続する場合でも、引退する現代表

  が今までの掛金を廃業せずに請求出来ます。

 3は、いつでも請求出来るのですが、元本割れしてしまいます。

 

3 掛け金年数での退職金控除

 通常、所得があると その受け取り額に直接 税金が、かかるのですが

 退職金の場合、老後資金として扱われ 特別な税制で優遇されます。

 

 掛け金(勤続)年数 10年〜14年 400万円所得控除

           15年〜19年 600万円所得控除

           20年     800万円所得控除

          以後、1年事に 70万円上乗せ・・・

 

 さらに、控除された額を半分にし額の20%が差し引かれる税金となります。

 これは、かなりの優遇処置ですね!!

 

 つまり、1000万円の退職金(掛け金総計)で 20年なら、

 

 1000万円ー800万円=200万円/2=100万円の20%なので

                      20万円の税金

 

 1000万円ー20万円=980万円手取りとなります。

 

3 まとめ

 この制度を利用することで、

 自動的に掛け金を引き落とす・・・凡人が、確実に貯蓄する唯一の手段

 掛け金が、経費扱い    ・・・無駄な経費を使わずに貯蓄で所得控除 

 税制優遇処置       ・・・退職所得控除により、税金を抑えられる

 

以上、お得な制度で 大事な資産を守る 護身術の紹介でした。

 

注意;所得に応じて無理の無いように掛け金を積み立ててください

   掛け金は、上限7万円ですが 状態に応じて掛け金の変更も出来ます。

   また、継続出来ないだろうと思う方は無理におすすめしません

   途中解約すると、元本割れしてしまいます。

  

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